還元率

クレジットカードの還元率とは?|21年1月

クレジットカードの基本ですが、そもそも還元率って何?
どう計算するの?
キャッシュバックされるってこと?

一言では、クレジットカード使用金額に対する対価(還元)の比率です。

還元率は、『ポイント』還元率と『マイル』還元率の2種類で計算されます。
『マイル』還元率は、細かく言うと、『ANAマイル』還元率と『JALマイル』還元率があります。
自分が必要とする還元で、クレジットカードを選ぶことが大事です。

クレジットカード使用に対する還元=ポイント付与

そもそもですが、現金でお店に支払う場合は、購入の当事者は、「購入者」と「お店」の二者の関係だけです。そこの他者の介在はありません。ポイントもありません。

しかし、クレジットカードでお店に支払う場合、「購入者」と「お店」に合わせて、「クレジットカード会社」が追加されます。
クレジットカード会社が当事者に増えることで、もとの当事者に新しいメリットが生まれます。すなわち、

  • 購入者は、現金が無くても購入するメリットを得られます
  • お店は、現金所有していないお客からの購入機会が増えます

このお店の新しいメリットに対して、クレジットカード会社は、『加盟店手数料』3~5%をお店から得ます。この『加盟店手数料』の一部が、購入者へのクレジットカード使用に対する対価(還元)になります。

別記事に記載したポイント還元率5.00%の実現も、この加盟店手数料を理解すると、ありえない数字でないことが分かります。

ポイント還元率とは

還元の計算方法の基本は、ポイント還元率です。

当然ですが、全てのクレジットカードが現金で還元してくれると一律に比較しやすいです。しかし、還元は、各クレジットカード固有のクレジットカードポイントで還元されます。
このクレジットカードポイントを、電子マネーやVISAギフトカードやQUOカードのような、どこででも使用できるものに変換した時を考えて、ポイント還元率を計算します。

ポイント還元率
 =100×現金相当(電子マネー等)金額/クレジットカード使用金額

になります。

間違いやすいのは、クレジットカードポイントの1ポイントが、現金1円相当か、1円相当でないかの点です。

クレジットカードポイント1ポイント=現金1円相当の場合

クレジットカードポイントの価値がそのまま現金相当の価値なので、還元率を計算しやすいです。

  • 100円使用に付き、1クレジットカードポイントならポイント還元率1.00%です
       ・・・楽天カードの楽天ポイント、yahooカードのTポイント等
  • 200円使用に付き、1クレジットカードポイントならポイント還元率0.50%です
       ・・・イオンカードのときめきポイント等

街中での使い方で、カード毎に手間の差がありますが、クレジットカードポイントと同じ金額として使用できます。
クレジットカードポイントごとの使い勝手の差の詳細は別記事に記載しています。

楽天ポイントの期間限定ポイントのように、普通のポイントと特別なポイントに分かれているカードもあります。本当の使い勝手の比較には要注意です。

クレジットカードポイントをそのまま使用

楽天カードの楽天ポイント、yahooカードのTポイントが一番わかりやすい例です。クレジットカードのポイントで得た楽天ポイント、Tポイントを、ネットショッピングや街中で使えます。

クレジットカードポイントを変換して使用

イオンカードのときめきポイント、リクルートカードのリクルートポイントが当たります。ときめきポイント、リクルートポイントはそのままでは街中で使えません。
ときめきポイントはWAONに、リクルートポイントはPontaに等価交換してから、街中で使えるようになります。

10年以上前では、あまり電子マネーが普及していなかったので、「1000ポイント貯めてVISAギフト券1000円に変換」なんてのが多かったです。
今では、各種ギフト券への変換より、クレジットカードポイントを電子マネーに少額から変換する方が、断然使いやすいですね

クレジットカードポイント1ポイント≠現金1円相当の場合

クレジットカードポイントの価値と現金相当の価値が異なります。クレジットカードポイントをそのまま計算すると、おかしなポイント還元率になります。

例1>
ライフカードのLIFEサンクスポイントは、1000円使用に付き1ポイントたまります。LIFEサンクスポイント1ポイントあたり、現金4円にキャッシュバックされます。
LIFEサンクスポイントで還元率を計算すると、、、
1000円につき1ポイントなので、0.10%になり、他のポイントと比較できません。

LIFEサンクスポイントを現金換算して還元率を計算すると、、、
1000円につき4円なので、0.40%になり、他のポイントと比較できます。

例2>
ANAソラチカカードのOkiDokiポイントは、1000円につき1ポイントたまります。OkiDokiポイント1ポイントあたり、WAON4ポイントに変換されます。
OkiDokiポイントで還元率を計算すると、、、
1000円につき1ポイントなので、0.10%になり、他のポイントと比較できません。

OkiDokiポイントをWAON換算して還元率を計算すると、、、
1000円につき4ポイントなので、0.40%になり、他のポイントと比較できます。

特定の電子マネーのポイント交換率が高いカードもあります。本当の使い勝手の比較には要注意です。

マイル還元率とは

クレジットカードを使用する対価(還元)を日常使いの「お金(キャッシュバック)」と考える人はポイント還元率が指標になります。一方で、陸マイラーという言葉があるように、航空会社で使用できる「マイル」をクレジットカードで使用する対価(還元)と考える人が多数います。この場合は、クレジットカードを使用したら何マイル還元されるか?という考えになります。これがマイル還元率です。

マイル還元率
 =100×変換マイル数/クレジットカード使用金額

になります。
国内では、ANAマイルとJALマイルがありますので、より詳細には、ANAマイル還元率、JALマイル還元率となります。
クレジットカードポイントによっては、

  • ANAマイル、JALマイルの両方に変換できるクレジットカードポイント
       ・・・エポスカード
  • ANAマイルのみに変換できるクレジットカードポイント
       ・・・ANAソラチカカード、ライフカード
  • JALマイルのみに変換できるクレジットカードポイント
       ・・・イオンカード

上記の3種類は、クレジットカードポイントを直接マイルに変換できることで定義しています。面倒なポイント変換を繰り返すのであれば、どのクレジットカードポイントもANAマイル、JALマイルに変換できることが大半です。面倒を許容できるのであればですが。
別記事に記載しますが、一般的には、1マイル=2円相当でマイルに変換され、当然、飛行機旅券への変換に用途が限定されるので、最初から還元先をきっちり決めておくべきです。

エポスゴールドカードの場合、1エポスポイント=0.6ANAマイル、1エポスポイント=0.5JALマイルで差があります。ANAマイル向けのカードと言えます。

おすすめの還元先

当たり前のことですが、クレジットカード使用の目的で決まります。基本的には、2択です。

  • クレジットカードを使って、日々の買い物をお得にしよう!
  • クレジットカードを使って、マイルを貯めて旅行代金にしよう!

択一ではなく、両方でもかまいません。ただし、どちらかに決めておく方がより効率が良いと思います。ポイント還元率が高いクレジットカードがあり、マイル還元率が高いクレジットカードがあります。そこがクレジットカード選びの悩ましいところであり、悩むのが楽しいところだと思います。
明確な目的を持たずにクレジットカードを使用して、気づいたらクレジットカードポイントが期限切れになっていた…がワーストケースです。別記事に記載しているので、ご参照ください。

このサイトの目的は、最初にしっかり悩んだ後は、ルーティーンとしてクレジットカードを使うだけで、お得なポイント還元、マイル還元が楽に継続できることです

参考にしてほしい記事

基本的な記事はこちらになります

日常の買い物はどうする?(作成中)

使いやすいクレジットカードポイントは?(作成中)

ポイント還元とマイル還元のどちらを選ぶか?

日常の交通はどうする?(本当に私鉄はPITAPAが得か?)

実践的な記事はこちらになります

楽天カードvsエポスゴールドカード

ポイント還元率を大幅UPする年間使用金額

楽天市場で最強のカードは楽天カードなのか(作成中)

クレジットカードのポイント種類に要注意

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