
どう計算するの?
キャッシュバックされるってこと?

『マイル』還元率は、細かく言うと、『ANAマイル』還元率と『JALマイル』還元率があります。
自分が必要とする還元で、クレジットカードを選ぶことが大事です。

クレジットカード使用に対する還元=ポイント付与
そもそもですが、現金でお店に支払う場合は、購入の当事者は、「購入者」と「お店」の二者の関係だけです。そこの他者の介在はありません。ポイントもありません。
しかし、クレジットカードでお店に支払う場合、「購入者」と「お店」に合わせて、「クレジットカード会社」が追加されます。
クレジットカード会社が当事者に増えることで、もとの当事者に新しいメリットが生まれます。すなわち、
- 購入者は、現金が無くても購入するメリットを得られます
- お店は、現金所有していないお客からの購入機会が増えます
このお店の新しいメリットに対して、クレジットカード会社は、『加盟店手数料』3~5%をお店から得ます。この『加盟店手数料』の一部が、購入者へのクレジットカード使用に対する対価(還元)になります。

ポイント還元率とは
還元の計算方法の基本は、ポイント還元率です。
当然ですが、全てのクレジットカードが現金で還元してくれると一律に比較しやすいです。しかし、還元は、各クレジットカード固有のクレジットカードポイントで還元されます。
このクレジットカードポイントを、電子マネーやVISAギフトカードやQUOカードのような、どこででも使用できるものに変換した時を考えて、ポイント還元率を計算します。
ポイント還元率
=100×現金相当(電子マネー等)金額/クレジットカード使用金額
になります。

クレジットカードポイント1ポイント=現金1円相当の場合
クレジットカードポイントの価値がそのまま現金相当の価値なので、還元率を計算しやすいです。
- 100円使用に付き、1クレジットカードポイントならポイント還元率1.00%です
・・・楽天カードの楽天ポイント、yahooカードのTポイント等 - 200円使用に付き、1クレジットカードポイントならポイント還元率0.50%です
・・・イオンカードのときめきポイント等
街中での使い方で、カード毎に手間の差がありますが、クレジットカードポイントと同じ金額として使用できます。
クレジットカードポイントごとの使い勝手の差の詳細は別記事に記載しています。

クレジットカードポイントをそのまま使用
楽天カードの楽天ポイント、yahooカードのTポイントが一番わかりやすい例です。クレジットカードのポイントで得た楽天ポイント、Tポイントを、ネットショッピングや街中で使えます。
クレジットカードポイントを変換して使用
イオンカードのときめきポイント、リクルートカードのリクルートポイントが当たります。ときめきポイント、リクルートポイントはそのままでは街中で使えません。
ときめきポイントはWAONに、リクルートポイントはPontaに等価交換してから、街中で使えるようになります。

今では、各種ギフト券への変換より、クレジットカードポイントを電子マネーに少額から変換する方が、断然使いやすいですね
クレジットカードポイント1ポイント≠現金1円相当の場合
クレジットカードポイントの価値と現金相当の価値が異なります。クレジットカードポイントをそのまま計算すると、おかしなポイント還元率になります。
例1>
ライフカードのLIFEサンクスポイントは、1000円使用に付き1ポイントたまります。LIFEサンクスポイント1ポイントあたり、現金4円にキャッシュバックされます。
LIFEサンクスポイントで還元率を計算すると、、、
1000円につき1ポイントなので、0.10%になり、他のポイントと比較できません。
LIFEサンクスポイントを現金換算して還元率を計算すると、、、
1000円につき4円なので、0.40%になり、他のポイントと比較できます。
例2>
ANAソラチカカードのOkiDokiポイントは、1000円につき1ポイントたまります。OkiDokiポイント1ポイントあたり、WAON4ポイントに変換されます。
OkiDokiポイントで還元率を計算すると、、、
1000円につき1ポイントなので、0.10%になり、他のポイントと比較できません。
OkiDokiポイントをWAON換算して還元率を計算すると、、、
1000円につき4ポイントなので、0.40%になり、他のポイントと比較できます。

マイル還元率とは
クレジットカードを使用する対価(還元)を日常使いの「お金(キャッシュバック)」と考える人はポイント還元率が指標になります。一方で、陸マイラーという言葉があるように、航空会社で使用できる「マイル」をクレジットカードで使用する対価(還元)と考える人が多数います。この場合は、クレジットカードを使用したら何マイル還元されるか?という考えになります。これがマイル還元率です。
マイル還元率
=100×変換マイル数/クレジットカード使用金額
になります。
国内では、ANAマイルとJALマイルがありますので、より詳細には、ANAマイル還元率、JALマイル還元率となります。
クレジットカードポイントによっては、
- ANAマイル、JALマイルの両方に変換できるクレジットカードポイント
・・・エポスカード - ANAマイルのみに変換できるクレジットカードポイント
・・・ANAソラチカカード、ライフカード - JALマイルのみに変換できるクレジットカードポイント
・・・イオンカード
上記の3種類は、クレジットカードポイントを直接マイルに変換できることで定義しています。面倒なポイント変換を繰り返すのであれば、どのクレジットカードポイントもANAマイル、JALマイルに変換できることが大半です。面倒を許容できるのであればですが。
別記事に記載しますが、一般的には、1マイル=2円相当でマイルに変換され、当然、飛行機旅券への変換に用途が限定されるので、最初から還元先をきっちり決めておくべきです。

おすすめの還元先
当たり前のことですが、クレジットカード使用の目的で決まります。基本的には、2択です。
- クレジットカードを使って、日々の買い物をお得にしよう!
- クレジットカードを使って、マイルを貯めて旅行代金にしよう!
択一ではなく、両方でもかまいません。ただし、どちらかに決めておく方がより効率が良いと思います。ポイント還元率が高いクレジットカードがあり、マイル還元率が高いクレジットカードがあります。そこがクレジットカード選びの悩ましいところであり、悩むのが楽しいところだと思います。
明確な目的を持たずにクレジットカードを使用して、気づいたらクレジットカードポイントが期限切れになっていた…がワーストケースです。別記事に記載しているので、ご参照ください。

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